【令和8年度】雇用保険料率改訂のご案内
厚生労働省より、令和8(2026)年度の雇用保険料率が公表されました 。
令和8年4月からの給与計算に関わる重要な内容ですので、早めに確認しておきましょう。
今回の改定の大きなポイントは、労働者負担・事業主負担ともに対前年度比で引き下げられる点です 。
具体的な保険料率(令和8年4月1日〜)
事業の種類ごとの具体的な料率は以下の通りです。※詳細は添付ファイルも併せてご確認ください。
| 事業の種類 | 労働者負担 | 事業主負担 | 合計料率 |
| 一般の事業 | 5/1,000 | 8.5/1,000 | 13.5/1,000 |
| (令和7年度) | (5.5/1,000) | (9/1,000) | (14.5/1,000) |
| 農林水産・清酒製造 | 6/1,000 | 9.5/1,000 | 15.5/1,000 |
| (令和7年度) | (6.5/1,000) | (10/1,000) | (16.5/1,000) |
| 建設の事業 | 6/1,000 | 10.5/1,000 | 16.5/1,000 |
| (令和7年度) | (6.5/1,000) | (11/1,000) | (17.5/1,000) |
注記: * 雇用保険二事業の保険料率(事業主のみ負担)は、引き続き変更ありません(一般・農林水産:3.5/1,000、建設:4.5/1,000) 。 * 園芸サービス、牛馬の育成、酪農などは「一般の事業」の率が適用されます 。
実務上の注意点
令和8年4月の給与計算から新しい料率を適用する必要があります。
- 給与計算システムの更新:4月支給(または4月分)の給与から料率が変更されるよう、設定の確認が必要です。
- 従業員への周知:手取り額にわずかながら影響が出るため、必要に応じて社内掲示板などで案内を行うと親切です。
雇用保険料率の変更は、企業経営にとってコスト管理の側面でも重要です。制度の変更にスムーズに対応し、安心できる職場環境づくりを進めていきましょう。
何かご不明な点や、手続きに関するご相談がありましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

